Aroma Voyage

  1. Aroma voyage 旅の記憶を巡る香り

    夏越の払い夏越の祓」(なごしのはらえ)は、別名「茅の輪くぐり(ちのわくぐり)」「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」といいます 夏越の祓」とは 年の上半期の締めくくりの日 6月30日に行う祓の行事で 神社の境内につくられた「茅の輪」をくぐって罪や穢れを落とします 数年前にも旅先で茅の輪をくぐりました...

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  2. Aroma voyage 旅の記憶を巡る香り

    クチナシ幼い頃 母の鏡台のあたりに行くといつもいい香りがしました 化粧品や香水などが相まって花畑のような感じでしょうか くちなしの香りを覚えたのもその頃だったように思います 6月の代表的な香りの女王といえば やはりこの花ですね 昔の歌に「くちなしの白い花おまえのような花だった」というフレーズがあ...

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  3. Aroma voyage 旅の記憶を巡るハーブティー

    マロウブルーハーブティーに興味を持ち始めたころにインクブルー色のお茶があると知って早速購入したのがマロウブルーでした 抽出の様子を見るもの楽しく硝子ポットのなかで 花から糸状にインクブルーの螺旋が広がっていく様子は美しかった 期待して一口飲んでみると 味がしない少しの「とろみ」を感じるだけ そん...

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  4. Aroma voyage 旅の記憶を巡るハーブ

    セント・ジョーンズ・ワート6月になると思い出す植物に「オトギリソウ」があります ハーブティーの勉強をしている頃 その効果に大きな魅力を感じる一方 なかなか手ごわい植物として記憶しました この抽出液は赤色をしているところから「血」にまつわる怖い伝説も多いのです 聖ヨハネの命日6月4日ごろに花が盛リ...

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  5. Aroma voyag 旅の記憶を巡る香り

    紫陽花雨がにあう花というと紫陽花が浮かびます 梅雨が近づくと青々とした葉の間から花芽が立ってきて 徐々に大きくなり色づき始めます 私たちが思う紫陽花の花は萼(がく)なのです 秋に山へいくと立ち枯れの紫陽花を見ることがありますが 色が少し褪せたくらいで咲き続けているのはそのためです 以前6月にハウ...

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  6. Aroma voyage 旅の記憶を巡る香り

    未央柳(ビヨウヤナギ)と金糸梅(キンシバイ)6月には街で塀を覆うように咲く未央柳と金糸梅をみかけます 黄色に花はそこだけが明るく光るが差しているように咲きます 今年はもう咲き始めています フラワーデザイナーをしている頃に初夏のバスケットアレンジには 花がこぼれるように 揺れるように 軽やかに よ...

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  7. Aroma voyage 旅の記憶を巡る香り

    森林浴森林浴を楽しむ季節になりました 緑の中で散歩を楽しんだり ジョギングしたり 静かに休息したり 樹木の発散する芳香物質フィトンチッドを吸収し せせらぎの音や鳥のさえずりを聞き 五感をフルに目覚めさせて リフレッシュ&リラックスです 今年はマスク越しというのが残念ですが ...

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  8. Aroma voyage 旅の記憶を巡る香り

    シンビジウムこの時期 友人宅ではシンビジウムの鉢が咲きそろいます 「家には飾りきれないから」と毎年持ってきてくれます 先日メールで「玄関に置いておきました」とのメッセージがあり 急いで外に出ると 数本の立派な蘭が入った袋が門にかけてありました 花瓶に飾って写真を撮り 添付してお礼のメールを...

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  9. Aroma voyage 旅の記憶を巡る香り

    薔薇ゴールデンウィークが終わり、5月も下旬になるころは薔薇の季節となります この時期に薔薇園を訪れるのが恒例行事になっていますが 今年は近所での薔薇巡り 愛情もって育てられているお庭の薔薇を散歩がてら拝見して廻るのは 楽しみです 今年はお時間をかけられるためか ひときわ美しく咲かせているよ...

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  10. Aroma voyage 旅の記憶を巡る香り

    橙5月中旬になると柑橘の花が咲き始めます 我が家では橙が一番早く咲き、2週間ほど遅れて金柑が咲きます この時期は塀沿いに並べているいくつかの鉢から、いい香りが漂ってきて気持ちが和らぎます 香りに誘われるのは人ばかりでなく アゲハ蝶や蜂を見かけ始めるのもこのころです アゲハ蝶は柑橘の新芽に卵...

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